誰だって波瀾爆笑 2016年10月30日放送
トレンディエンジェルといえば、ハゲを明るくポジティブに表現し笑いをとるスタイルでM-1優勝を果たし、大ブレイクしている芸人さんですね。
モテモテの斎藤さんはインスタグラムも人気で女子高生からも熱く支持されています。
ハゲているのに二股が週刊誌に暴かれるほどモテモテの斎藤さんは、ハゲ界のスター的存在と言えますね。
そんなトレンディエンジェルに密着取材をしていましたので、まとめます。
もくじ
トレンディエンジェルの人気ぶりがすごい
トレンディエンジェル
結成12年目のWハゲコンビ
斎藤司(37)
たかし(30)
コンビ名の由来
斎藤「カッコつけている感じが好きなので、自分を小ばかにする感じじゃないけど、トレンディっていう言葉がいいなって思って」
たかし「僕はパッと見たときに、お笑いよりアイドルっぽい名前にしようと思ってエンジェルってつけた」
2004年25歳でお笑い養成所に入った斎藤さん。
同期として出会ったのが須藤敬志(たかし)
意気投合し、2005年にトレンディエンジェル結成!
同期:オリエンタルラジオ・フルーツポンチ・はんにゃ
同期が次々売れていったなか、なかなか売れず、オリラジのバックダンサーをするような仕事くらいしかやらせてもらえなかった。
斎藤さんが一念発起
斎藤「もう俺たちはイケメン路線は無理だから、ハゲを武器にしよう」
これがきっかけでデビュー11年目にしてM-1で優勝し大ブレイク!
2016年
上半期出演番組数:194番組
CM契約本数 11本
斎藤さんは10ヶ月以上休みなしで、年収3000万円超えと噂されている。
ブレークタレントランキング
1位 トレンディエンジェル
2位 メイプル超合金
3位 波瑠
4位 りゅうちぇる
5位 高畑充希
ティーンが選ぶトレンドランキング
2016年上半期「コト部門」
1位:斎藤さんゲーム
2位:井上プリ
3位:シェアハピダンス
4位:PERFECT HUMAN
5位:トリセツ
トレンディエンジェルのイメージ
街の声
・モテる人
・歌がウマい
・女心がわかる
・ハゲのことを陽気にとらえている人
・ハゲているけど清潔感がある
・斎藤さんゲーム(ペッペッペー)が流行っている
一カ月の洋服代
「結構いってますねぇ~先月、先々月は50~60万円」
Q「9万円だったら迷わず買う?」
斎藤「そうですねぇ~今は、はい。さすがにビビらないですね9万円じゃ。CM11本やって9万でビビッてたらね」
ブレイクしたことで、大好きな服を自由に買えるようになったとのこと。
こういう発言をするから嫌われることにもなるんだと思います↓
自分大好きトレンディエンジェル斎藤をホンマでっかの先生がフルボッコで涙目
トレンディエンジェル斎藤司プロフィール
1979年 神奈川県横浜市生まれ
外資系一流企業で働く父のもと、三人兄弟の長男として誕生
父は「東大に入れたい」と学習塾にも通わせたが、明るく活発な男の子で、勉強はイマイチだった。(勉強はオール3、体育は2)
小学生時代、おもらしをしてしまったをきっかけに性格が一辺し、人見知りになってしまう。
授業中に先生にトイレに行きたいと言えず、その場でお漏らし。
また、サッカークラブの練習中も同様にお漏らししながらシュート練習をしていたとのこと。
斎藤
「小学生の時って、授業中にトイレ行くって勇気いるじゃないですか。しかも小学校で小じゃない方をするうえ、みんなにアナウンスしてトイレ行くってかなりハードル高いじゃないですか。」
斎藤
「一回、小5の時アナウンスして行ったんですけど、帰ってきた時に『あぁ出なかったなぁ』って聞こえるようにアピール」
堀尾「してないよって、潔癖な身体だよって」
斎藤「そうなんですよ。でも、その後漏らしちゃったんですけどね」
中学時代 初恋の思い出
学校一番の美少女が好きだった斎藤さん。人見知りであったものの、バレンタインの日に、その子からチョコをもらえた。
両想いかと思ったが、実はその子の彼氏が気を遣ってプレゼントさせたことが判明。
儚く散った。
高校時代
女子どころか、最初の友達作りに失敗し、3年間一言も話さず終了。
高校入学により人見知りがエスカレート
斎藤
「本当に一言もしゃべってない。授業の合間とかも眠くもないのに伏せてたり。要は、俺は俺でやることあるから、友達いないわけじゃないんだよっていう雰囲気をだして強がって」
「本当は話しかけられたいんですけど、きっかけを失っちゃって」
付属中学から友達の輪が出来ているグループが多く、輪に入っていけなかったそうです。
高校時代の一番楽しかった思い出
斎藤「学校帰りにマックに行って1人で買い食いしてた。その時が一番楽しかった。ハンバーガー5個買って。」
学校には学食があったという噂は知っていたものの、1人で行くのは怖いので最後まで学食の場所を知らずに卒業。
体操部の合宿で事件
体操部の合宿でサッカーをやったとのこと。
サッカー経験がある斎藤さんは、普段は全然話さないキャラなのに、張り切って仕切ってしまった。
それが原因で、その日の夜に顔面に黒コショウをかけられる事件が起きて、辞めたそうです。
この事件以来、誰とも話さなくなった斎藤さん
大学時代
このままではダメだ、自分を変えないとということで大学デビューに成功!
日本大学商学部に進学した斎藤さん。
当時、人気だった反町隆史の髪型にし、カラオケでは美声を披露。
女の子も話しかけてくるようになり、彼女も3人できた。
ジャニーズ事務所に履歴書を送るほど自信がついていたようです。
斎藤「ちょっと遅かった」
初彼女
初彼女は2歳上の英会話の営業の方。電話がかかってきて付き合うことになったそうです。
七夕にデート
お台場で夜景を見ながら寝そべって、長瀬智也の「ひとりぼっちの歯ブラシ」をマネして「♪Close Your Eyes~」と歌った。
それを彼女が訳し「えっ、目を閉じるの」と言われた後にキスしたそうです。
「長瀬智也の歌で初キスですよ。だからもう、長瀬君みたいなもんだよね」
気持ち悪いねぇ
斎藤さんの勤務歴
芸人になる前は六本木ヒルズのIT系超一流企業に勤務(楽天にバイトで勤務)
営業やホームページ作成など色々な業務をこなしていた。
朝から晩まで売り込みの仕事にハゲみ、優秀な成績をおさめていた。
上司から「社員にならないか」と声をかけられるほど。
また、三浦友和選手の前でカズダンスを披露したところ、本人がその場で本当のカズダンスを披露してくれた。
それを見た三木谷社長から一目置かれ、バイトながら挨拶してもらえる存在になったんだとか。
斎藤さんはなぜハゲたのか、いつからハゲたのか。
薄毛の原因は営業のストレスだという斎藤さん
斎藤「営業でお客さんに怒られたりするじゃないですか。そのストレスが大きいと思いますね正直。」
24歳になり、かなり髪が薄くなってきた斎藤さん。
鏡に映る自分を見て「ハゲでスーツは似合わないな」と感じ、芸人になることを決意したという。
楽天バイト時代の同期社員・上司のコメント
上司
「下手な社員よりも2・3倍一生懸命仕事をしていた。ムチャぶりが多かったけど、それに全部応えてくれた。僕としては社員になってほしかった1人」
Q「内容的にはどういう仕事だった?」
上司
「車関係の新しく始まった部署。当時、カーセンサー(中古車情報誌)を1冊渡して1日200件電話しろって言って。朝から晩までずっと電話をしていましたね」
Q「カズダンスを披露して社長に一目置かれたエピソードは本当?」
上司
「カズダンスをしたような気はします。それに対してうちの社長がコメントしたかは定かではない。」
同僚
「僕も踊っていた気はするんですけど、それに対して社長がコメントしたかは記憶にない」
Q「ハゲにスーツが似合わないから辞めたという理由は本当?」
上司「一回も着てない。六本木であいつがスーツを着て歩いている姿を見たことないよな?」
同僚「絶対それはない。スーツはない」
Q「会社を辞める時、えなりかずきのモノマネをして辞めたのは本当?」
上司
「事実です。司がアルバイトでいた理由は、もともとお笑いをやりたい意思があって、ずっと社員にならなかった。その話はウチでやってくれている時から聞いてました」
「以前から、聞いていたので辞めたいといわれても止めませんでした。ただ、世の中の人を笑わせていく以上、最後に俺を笑わせてから行け」
「そしたらいきなり、えなりかずきのモノマネをしはじめたんです。ぶっちゃけつまらなかった。あまりにも面白くなかったので、分かった、もういい頑張れと言ったのが最後の会話」
髪の毛が薄くなったのはいつから?
斎藤「23歳くらいですかねぇ。」
堀尾「でもお父さまは、そんなに薄くなってないですよね」
斎藤「そうなんですよ。だから一つ飛ばしですね。隔世遺伝」
堀尾「おじいちゃんは?」
斎藤「でも、おじいちゃんも、おじいちゃんになってからハゲたんで、分かんないです」
溝端「たたりだ、たたり」
斎藤「たたりじゃねぇよ」
堀尾「悩んだ時期はありました?」
斎藤
「真面目に悩んで、いわゆる発毛のクリニック的なところに行って。まずシャンプーしてもらって、ガーゼで抜け毛をキャッチして数えられたんですよ。そしたら普通の人は50本、あなたは252本」
斎藤「発毛の治療費が200万したんですよ。さすがに持ってなかったんで、ハゲで行きますって言ったんですよ」
楽天時代の同僚・上司から斎藤さんに言いたいこと
「ネット上でもよく見かける、サラリーマン時代にあまりにも忙しすぎて頭がハゲちゃったというのがウチの会社のせいになってしまう。そもそも来た時にお前はハゲてたし、そこは今後もちゃんと訂正しながらいってくれ」
感想
アンジャッシュの児島さんや、フットボールアワーの岩尾さん、ノンスタイルの石田石田さん、爆笑問題の太田さんなんかも、同様に友達が全然おらず人と会話しない目立たない存在だったそうです。
どんな人が芸人でブレイクするかは分からないものですね。