無類のチョコ好き、なまけタイガーです。
2016年9月27日本日、meijiから新作のチョコレートが発売されました!
名前こそ、そのまんまですが新たな試みもされているうえ、ハイクオリティかつ低価格を実現したチョコレートなのです!
ザ・チョコレートの魅力
世界的な賞を受賞
世界的に優れた食品・飲料品を認定する「iTQi(国際味覚審査機構)2016」において「力強い深み コンフォートビター」「華やかな果実 エレガントビター」が優秀味覚賞を受賞!
国際的チョコレート品評会「International Chocolate Awards2016」で、「華やかな果実味エレガントビター」がアメリカ&アジアパシフィックブロンズ賞を受賞!
なんとこのチョコ、『Bean to Bar』というカカオ豆の厳選からチョコレート製造までの一貫体制を専門店以外で初めて実現したというのです。
とにかく、今までとはレベルが違うチョコレートが新発売になったということですね。
発売前から話題になっていたので、今か今かと待ちわびていた日が遂に来たのです!やったぜ!
コンビニ4店舗目でようやく見つけることができました!
結構売れているのか、最初の3店舗売り切れでしたよ。
ということで、さっそく全種類買って食べ比べてみました!
「明治 ザ・チョコレート」の開発者による想い
①古谷野 哲夫(こやの てつお)
株式会社 明治 執行役員 大阪工場長、農学博士。
明治の『Bean to Bar』の歴史は、90年前から始まる。
カカオからチョコレートまでの全行程を自社で管理し、製造・販売する姿は、今でも変わらない。
古谷野氏は、『Bean to Bar』を進化させるべく、20年前から良質なカカオを求めて、産地にもこだわり始めたそうです。
チョコレートの原点はカカオ豆。より良質なカカオ豆を手に入れるためには、原産国からこだわるべきと考えた。
そのとき初めて訪れたのが、ベネズエラ。その後、さまざまな原産国を開拓していった。
「良質なカカオを手に入れるため」に、こだわり続けるカカオ原産国との取り組み。
カカオ豆の研究、チョコレートの香りを決定づける発酵工程にも徹底的にこだわり、高品質を目指している。
世界最高峰のカカオを生み出し、そして日本へ、地球上のあらゆる地域へ届けていることを、どうか誇りにして欲しい。
その比類なき情熱と強い意思が生み出した、明治ならではの『Bean to Bar』、そしてその賜物である「明治 ザ・チョコレート」。
しかし、まだ頂点に達したわけではない。
「お客様に『これぞ!』と思っていただける世界一の品質へたどり着くために、これからもカカオに真摯に向き合っていきます。それが我々明治の、そして日本の誇りでもありますから」
②山下 舞子(やました まいこ)
株式会社 明治 菓子商品開発部
本物のチョコレートを、手に入れやすい価格で
明治 ザ・チョコレートの開発を担当する山下舞子氏は、新生「明治 ザ・チョコレート」の個性のひとつにかぞえられる形状デザインを手がけたそうです。
「明治 ザ・チョコレートは、カカオ豆の品種や産地から徹底してこだわった比類なき味わい、香り、口どけに最もふさわしい形状を表現することが重要と考え、幾度も試行錯誤を繰り返しました」
「通常は、香りを楽しみたいビター系なら薄くてエッジの目立つ型、なめらかな濃厚感を楽しみたいミルク系なら丸みと厚みのある型が選ばれる傾向にあります。今回もビターとミルクでは異なる型を選ぶべき、という意見も多かったが、明治 ザ・チョコレートはこれまでにない価値を持つチョコレート。形状や生地そのものの存在感をも楽しんでいただくためには、統一感あるデザインが必須であると考えたのです」
さらに、重視したのは「経済性」
極めてハイクオリティな明治 ザ・チョコレート。しかし、価格はあくまでも「手に入りやすく」。それが明治が貫き続けるテーマでもあるからだ。
「味によって違う型をつくれば、様々な工数やコストがかかりすぎ、価格に反映してしまう。それでは明治 ザ・チョコレートの魅力を、多くの方に楽しんでいただくことはできません。だからこそ、すべての価値を織り込めるオンリーワンの型を追求したのです」
そして、ついに完成したのが明治 ザ・チョコレートならではの、「多様性」。 「風味に丸みを持たせるドームゾーン、香り立ちを印象づけるギザギザゾーンなど、4つのゾーン別にさまざまな味わいが楽しめるオリジナルデザインが誕生しました」
チョコレートの可能性をさらに広げ、世の中を変えていきたい。
完成した明治 ザ・チョコレート。しかし、想いはそれだけにとどまらない。
「『私はこのカタチが好き、味が好き』という、お客様の好みやこだわりに応えることが、私達の仕事。今回も、そのために地道な積み重ねを続けてきました。
この経験を今後も生かし続けたいんです。なぜなら、チョコレートにはそれだけの可能性がある。これからも真に価値あるチョコレートをお届けすることで、日本を、そして世界を変えていきたいですね
開発者の熱い想いが伝わってきますね!
出典:https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/
栄養成分表示
①濃密な深みと、旨味。ヴェルヴェットミルク49%
②優しく香る。サニーミルク カカオ54%
③華やかな、果実味。エレガントビター カカオ70%
④力強い、深み。コンフォートビター カカオ70%
形
1箱に3枚入りです!
今までにない試みとして、1枚の板チョコで4つの味わいが楽しめるデザインとなっています!
出典:https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/
①濃厚感を楽しむドームゾーン
②香りが際立つギザギザゾーン
③軽い口当たりのミニブロックゾーン
④力強い味わいのスティックゾーン
気になるお味 4種比較!+新作2種!
※ナッティーとは、ナッツのような香味があることを言います。
①濃密な深みと、旨味。ヴェルヴェットミルク49%
・ミニブロック部分
一口食べた瞬間ナッティー!!って感じ。
アーモンドを食べたような香ばしいナッツ感があります。
ミルクよりもナッツ感が強烈です。
・ドーム部分
ブロック部分よりナッティー!という感じ。
・ギザギザ部分
カカオの香りが強調されていて、後半にミルクを感じられるようになっていました。
・スティック部分
明らかに他の部位よりもミルクが強調されていますが、ナッティーと同等の割合で攻めてきます。
わたしには、スティック部分が一番ミルク感が強く感じられました。
全体的には、ただの甘いミルクチョコという感じではなく、カカオの香りを強く感じられる商品でした。
②優しく香る。サニーミルク カカオ54%
・ミニブロック部分
口に入れた瞬間ミルク!という感じ。
・ドーム部分
ミルク感は①の商品より強いものの、そこまで甘くないですね。
・スティック部分
ミルクとカカオが同等の割合で迫ってくる感じですね。
・ギザギザ部分
ミニブロック部、ドーム部に比べてミルク感よりカカオの香りが強いです。
THE ミルクチョコ!という感じではありますが、甘ったるい感じではないですね。
③華やかな、果実味。エレガントビター カカオ70%
・ブロック部分
カカオの香りが強い、いわゆるビターのチョコレートという感じです。
・ドーム部分
最初はカカオの香りが強く、中盤から酸味が一気に攻めてくる感じ。
・ギザギザ部分
最初からカカオの香りがすごく強く感じられます。
・スティック部分
カカオの香り、ビター感、酸味、それぞれのバランスがよく均等に調和されている感じですね。
正直、花香・果実香というのはよく分からなかったです。
何とも表現できないものがあるので、それが花香・果実香なのかもしれません。
④力強い、深み。コンフォートビター カカオ70%
色が他のチョコよりも深い茶色
・ブロック部分
カカオの香りがすごく深い!中盤から優しくナッツが香ってくる感じ。
カカオが非常に深いのでその印象が強いですね。
・ドーム部分
カカオの香りが深くて、まろやかな感じ。ナッツはブロック部に比べ、あまり感じられません。
・ギザギザ部分
カカオ感はあるものの、ドーム部の方がカカオの香りは強いような感じがしました。
・スティック部分
カカオ感・ビター感・甘さの調和がとれているバランスの良い味わい。
もともとビターチョコが大好きな僕としては、4つの中で、これが一番カカオ感が強くて、ウマーい!!と感じました!
⑤魅惑の旨みジャンドゥーヤ
何故かこれだけが1枚の板チョコになっています。
他の5種類との違いは、
チョコレートでヘーゼルナッツチョコを挟み込んだ3層構造になっているところ。
それと、模様が表現されていてオシャレですね。
カカオ51%ということで、苦い!ということもなく、甘い!ということもない感じ。
かなり甘さが抑えられたチョコで、上品なナッツ感を味わいたい方にオススメです。
⑥鮮烈な香りフランボワーズ
明治 2016-12-13
売り上げランキング : 11415
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新作のフランボワーズはコチラの記事が参考になります↓
⑦深遠なる抹茶
こちらも1枚の板チョコでした。4つに分かれていないタイプですね。
正直、あんまり抹茶感はなかったです。
こちらのレビューがリアルでいい感じです↓
明治
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⑧軽やかな熟成感 ビビッドミルク カカオ54%
こちらはカカオ54%なので、ビター過ぎずあまりニガくはありません。
その代わり、甘すぎることもなく濃厚なミルク感が楽しめます。
ミルクチョコが好きだけど、甘すぎるのはちょっとなぁ~という方にオススメです^^
⑨可憐に香るブリリアントミルク カカオ55%
フローラルな香りは、ちょっと分からないけれど、
ただの”ミルク“・”ビター“ではなく口の中でミルクとビターの両方が味わえる一枚。
ミルク好きも、ビター好きも楽しめるんじゃないかな。
比較まとめ
1と2のミルクチョコ比較
同じミルクチョコですが、比べてみると
①の方がカカオの香りが強調されていて、②の方がミルク感が強調されているという印象です。
3と4のビターチョコ比較
3はビターチョコが好きな方の中で、酸味や果実感が感じられるものになっています。
カカオの味の拡がりを楽しみたい人向けという感じがしますね。
4の方がカカオの深み・香りが断然強くて、本当にカカオが好きな人にはオススメしたい商品です。
これが一番カカオの味が存分に楽しめるものになっています!
おまけ 以前からある「こく深カカオ 62%」
お味は
袋を空けた瞬間にカカオの香りが強く感じられます。
今回新発売の4種類に比べると少し甘さを感じられます。
ビター好きだけど、少し甘さも欲しいんだよね~という方にオススメですね。
感想
本日9月27日発売の新商品!
4×4で16種類のチョコレートが楽しめるのがいいですね。
自分の好きなチョコレートの好みが分かる。
あなたにとって新しい味との出会いになること間違いなし!
「チョコレート」の奥深さと幅広さを感じさせてくれる素晴らしい商品でした。
個性派ぞろいの実力派をお試しあれ。
無類のチョコレート好き、なまけタイガーがお送りしました。現場からは以上です!