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バツ2高橋ジョージ、ロードの誕生とブレイク秘話・執念がスゴい しくじり

投稿日:2016年10月31日 更新日:

1031日 しくじり先生 恐怖のローゴが始まっちゃった先生まとめ

20163月に三船美佳さんとの17年半の結婚生活に終止符を打った高橋ジョージさん。

 

おひとり様老後ロード第1章がスタートした。

ロードの誕生とブレイク秘話・執念まとめ

高橋ジョージ(58) 経歴

1982年 トラブルとしてデビュー

1993年 THE虎舞竜に改名

代表作は「ロード」

実話をもとに作られた曲で、売り上げ約220万枚を記録

by カエレバ

個人の最高年収 約16億円

1995年ドラマや映画に出演し、役者としても活躍

最近はバラエティ番組にも多く出演し活躍されている。

2016年3月

離婚(17年半連れ添った妻と離婚)

彼女とは別々のロードへ。

 

報道されたモラハラ騒動

※モラルハラスメント

暴力は振るわず、言葉や態度で嫌がらせをし、いじめること。

 

  1. 高橋ジョージ在宅時の外出禁止
  2. 一日のスケジュールをすべて報告させていた
  3. 給料はすべてジョージの管理で、わずかな小遣いしか渡していなかった。
  4. 服装に細かく口を出し、胸元の露出・ナマ足は厳禁
  5. 連日朝まで人格を否定するようなことを言った。

吉村「モラハラじゃないですか!」

あき竹城「言ったの?」

高橋「色々あるんですけど、1年以上にわたって裁判をやりました。ここで僕が言えることは、向こうが訴訟を取り下げてあくまで和解で協議離婚したってことを頭に入れてほしい。ただ、彼女が嫌になって出て行ったことは事実。これを重く受け止めて今日は、是非僕の教訓を生かしてほしい」

(報道が事実であるか、モラハラ発言をしたかどうかは回答せず)

 

熟年離婚をした男性が縮めてしまう寿命

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約10年

男性の平均寿命

結婚している人(有配偶)79歳 離婚した人(離別)69歳

女性の平均寿命

 

結婚している人(有配偶85歳 離婚した人(離別)80歳

高橋

「男性は奥さんがいないと様々な問題が生じてきます。食生活も乱れて、体調を崩しやすくなって、病気にかかったり。こんな恐怖に怯えることになったのも、彼女に離婚された俺に原因があります。完全にしくじりました。」

 

高橋「心を開いていただきたい」

高橋「熟年離婚する方は近年急増して社会問題になっています。結婚した夫婦の約3組に1組が離婚している。」

高橋「50歳以上の離婚率が近年急増している。(45年前の約10倍以上離婚件数が増加)」

高橋「さらに東京都23区内の自宅死亡した単身世帯の男性1日に約9人」

澤部「23区だけ!?」

 

高橋「男性が熟年離婚されることの恐怖が分かっていただけたかなと思います」

関根勤「肝に銘じないとね」

高橋「本日の授業テーマはこれです」

 

長年連れ添った妻と離婚して孤独な老後を迎えないための授業

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高橋「仲良く夫婦でテレビを観ている方も関係ない話ではない。突然来ますからね!!」

澤部「説得力しかない(笑)」

高橋「僕もね、出ていく寸前まですっごく幸せでした」

澤部「えぇーー!」

 

高橋「寸前まで!離婚ってのは徐々に崩れていくものではないんです。ある日、突然やってくるんですよ。今日はそういう授業です。皆さんも可能性を秘めているってことです。」

高橋「関根さん結婚されて何年ですか?」

関根「33年」

 

高橋「もう乗り越えたと思ってませんか?」

不敵な笑みを浮かべるジョージ

関根「それが甘いってわけ?」

高橋「これからの授業をしっかり聞いていただければと思います」

 

ローゴ第一章 高橋ジョージができるまで

高橋「最近はバツイチで番組に呼んでらえる事もふえたけど、実は俺はバツ2なんです。」

えぇー!バツ2!?

1982年トラブルとしてデビューした年に1度目の結婚

 

1992年 ロードを自主出版

1993年 THE虎舞竜に改名

1995年1度目の離婚

1998年2度目の結婚

2016年2度目の離婚

高橋「2度の離婚に至ったのは、俺の中にしくじった性格がある。強烈にしつこい性格

 

強烈にしつこい性格形成の軌跡

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高橋「よく言えば、しつこいから田舎から出てきてデビューできた」

吉村「バラエティに出てるときもありますよね。コメントがしつこいなぁと思う時あったんすよ。」

高橋「これに乗っかって言わないように」

 

高橋「勝つまで辞めようとしないっていうね。強烈にしつこい男なんですよ。これは生い立ちが関わっている」

高橋「小学校の頃は学級委員で人気者で、成績も優秀な方だった。中学校1年の時に両親が離婚。あまり離婚の無い時代に。母親が姉を連れて家を出た。街でも珍しい父子家庭になって

高橋「母親に捨てられたということが理解できなくて、若くして母親の愛を失った俺は執念深く恨み続ける性格になった。」

高橋「さらに、俺を強烈にしつこくするできごとが中学2年の時あった。火事の放火犯にされる」

 

学校の自習の時間に、学級院長であるジョージは「お前に任せた」と言われた。

人気者になりたいために、クラスで遊びはじめ、教室内で卓球やバドミントン、ボウリングまでやっていたとのこと。

若林「ラウンドワンじゃないですか」

騒ぎで先生に怒られ、顔を腫らして帰宅すると、タクシー運転手の父から「お前の中学校が火事で燃えてる」と聞かされる。

自転車で駆け付けると、音楽室が燃えていた。

 

ジョージを殴った先生が音楽の先生だったそうで、それを見て叫んだそうです。

高橋「ざまあみろ!って言っちゃった」

同級生がいる前で叫んでしまった。

若林「みんなも聞いてたんですね」

翌日、家に刑事がやってきた。

 

高橋「放火犯だろと言われて、証拠はあるんですか?と言うと、『ざまあみろ』と叫ぶ自分の写真を突き付けられたんですよ」

澤部「撮られたんですか!?」

高橋「当然、僕は否認したんですけど、ずっと家にいたアリバイを証明できなかった。警察や学校の友達に至るまで放火犯扱いしてきた。街14000人ほぼ全員に無視されて、誰とも会話できなくなった。」

高橋「気づくと、俺は追い詰められた結果、線路の上で自殺未遂。ところが、近づくと、レールの音が響いてくるんです。」

 

「そん時にね、これには東京に夢を抱えていく人がいっぱいいるんだ。この線路をたどって行くと東京に行けるんだ。夢があるんだ。俺はこの街をでて、いつかこの街のやつらを見返してやるんだ!って急にそう思っちゃった」

「こんなことやってられるかバカバカしい。死んでたまるか!俺を疑ったやつらを見返すために生きてやる!」

これで自殺をとどまった。

半年後、放火の真犯人が逮捕

澤部「やってなかったんですね!」

「真犯人は別にいたんですね(笑)」

 

高橋「お前、どこをどうやって聞いてたんだ今まで!」

「疑いは晴れたんだけど、1回疑いをかけられると、『あの子は疑われてもしょうがない』のよ。今まで僕を疑った人が自分を正当化するために、そうなっちゃうんですよ。」

「そういうことをやられたので、復讐心が、一生消えない傷になったというか憎しみが残った。」

関根「中学2年生って多感な時期で一番辛いよね」

 

高橋「ほとんどの人が『しょうらいこうなりたい』と思う時期じゃないですか。徐々に音楽に出会ってロックンローラーになろうとして上京するわけです。」

高橋「2度の強烈に苦い経験が俺を執念深い復讐の鬼にしました。もう徹底して鬼なんです。これからの人生を、俺に対して不当な扱いをしてきたやつらを見返すために鬼のように生きると決めた。」

「この精神が強烈にしつこい性格のすべてを形成したと言っても過言ではない」

 

上京後の過酷な生活

高橋「売れるためには手段を選びませんでした。色んなバンドを潰して、ギターが欲しければ『辞めて俺んとこ来い』ということをしてました。こういうことしてませんでした?」

ELT伊藤「僕の時代はみんなそうでしたね」

えぇー!そうなんですか!?

 

伊藤「バンドって仲良くやってるじゃないですか。それを、プロになろうとしたら諦めないといけないんですよね。ベストなメンバーを集めるために、仲が良いヤツをクビにしなければいけない。」

澤部「クビにしてた?」

伊藤「そういうのが嫌で一回やめましたね。バンドを作ろうとしたら、そうせざるを得ないというのはすごく分かりますね。」

 

高橋「バンドを4人のメンバー集めるために3つ壊して1つのバンドを作っていく。そして、上京から5年でバンドからレコードデビューする。ところが、全く売れない」

「トラブルってバンド名にしちゃった。当時はCMソングじゃないと売れなかった。そうすると、車・電気・家電にトラブルは絶対ダメなんですね。それでバンド名を変えろとレコード会社と言われた」

「ところが、何でお前らの言うこと聞かなきゃいけないんだって言って買えなかった。全然売れもしない。3年後、バンドは解散。27歳くらいの時。強烈にしつこい俺は、音楽で成り上がることをあきらめなかった。」

 

復讐の鬼!バンドを再結成

ボーカル以外のメンバーをチェンジ。新生「トラブル」で再デビュー!

高橋「僕の原点は線路に横たわった時の復讐心なんです。やっぱり途中で辞めやがったと言われるのが嫌で同じ『トラブル』という名で活動をつづけた。」

 

ロード誕生とブレイク秘話

1992年33歳

高橋「自分たちで事務所を立ち上げてイベントとかをやっていたんだけど、色々失敗して夫妻が5000万円。借金を抱えてしまった。もうダメだろうな。って周りも言い出した。」

「メンバーがいるうちに最後にレコーディングしようって言って、2曲のレコーディングをしました。その2曲が終わって、2時間残して終わったので、パン屋にパンを買いに行きました。」

「迷わずチョココロネを買って、外で食べてたら雪が降ってきたんです。チョコと雪の白がピアノの鍵盤に見えた。振り方がパンポンパンポンってアルペジオに聴こえて、浮かんだんです。その曲こそが」

 

ロード

澤部「チョココロネから生まれたの?」

ミキティー「食べるたびに思い出しちゃう」

高橋「チョココロネの曲ではない」

 

「俺がスタジオを出てから2時間くらいして、戻って、もう一曲録音するって言ったら、無理無理時間ないからって言われた。」

「大丈夫。一発でやるからって言って。マイクを立ててる時間もないから、シンセサイザーのピアノで、せーのでピアノとハーモニカと歌を一発録音です。」

「最高の出来だなって思ったけど、何の実績もない俺らと契約してCDを作るレコード会社がなかった。」

 

「そこで、自費で作った音源を44社に配り続けます。音楽に関係する事務所全部に持っていきました。とにかくCDを出したい執念で」

 

「その執念が実って、以前付き合いのあったレコード会社からCDを発売してくれることになった。専門用語でディストリビュートって言って、流通だけ貸してあげるから、宣伝費はゼロ。CD製作・宣伝はレーベル会社を通さずに自分たちで行った。」

 

「なので、売れるわけもなく、最初ロードは全く売れなかった。でも、俺は執念深いです。諦めません。メンバー全員で、東京・大阪・名古屋にライブに行った時に有線放送をまわった。」

 

「その有線放送のお姉さんたちが気に入ってくれて、リクエストのない時間帯にいっぱい音楽をかけてくれたんです。それら呼び水になって、有線放送では発売前に1位」

 

「その次の年の1993121日にロードを1曲目に持ってきてリニューアルして発売しました。発売が1220万枚出荷が5月。4ヶ月で。」

 

「とうとう俺は、俺を今まで苦しめてきた人たちを見返すことができた!」

 

続く

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