【書評 自分の才能の見つけ方】
自分の才能って何なんだろうか。そんなことを誰しも考えたことがあると思います。
私は、才能とはスポーツ選手や経営者など、いわゆる「成功者」と言われる方にしかないように思っていました。
しかし、本書を読んでみると、才能のとらえ方がガラッと変わり、自分の才能をいくつも見つけることができた。
本書での要チェックポイントを厳選してご紹介!
才能に関する思い込み・勘違い
才能とは、イチローなどの天才にのみ与えられるものだ。こんなことを誰しも思ったことがあると思う。しかし、才能とは誰でも持っているものなのだ。
しかし、たいていの場合は自分自身で、それが何なのかが分からないために、才能がないと勘違いしてしまう。
本当に心からハマるものが見つかったら、それは才能
飽きているうちは、本物ではない。絶対に飽きないこと、ものは才能であると著者は「保証」すると言っています。
いかに飽きっぽい人だとしても、飽きずに熱中してしまうものはある。それこそが、その人の才能に結び付くものなのだと言う。
才能の開花に年齢は関係ない
若くないと才能は開花しないと考えてしまう方が多いが、実際はそんなことはない。
例を挙げると、ケンタッキー・フライド・チキンのカーネルサンダース氏は70代で会社を立ち上げたということをご存知でしょうか。
自分自身の可能性・才能を探そう・見つけようとし始めれば、才能が見つかる・分かるということですね。その時こそが適齢期ということでしょう!
心がワクワクすることが才能
ちょっと時間があったら、やってしまうことや、ワクワクすることがあるなら、それは才能だ。
人と会うことや、企画を考えること、趣味活動をしている時など、すなわち楽しかったと感じられること。
自分自身がワクワクしたり、気が付いたら時間をかけてやっていることを考えてみると、才能が見つかるきっかけになる。
才能とは、自然と上手にできること
実は、自分にとっては当たり前にできることだと、才能だと感じないことが多い。
しかし、それは他の方にとっては難しいことの場合もある。
そういったことは才能に結び付くことと言える。
例えば、歌がうまいとか、文章を書くのが得意。
といったものから、「やたら人に相談される」「やたら子供に好かれる」なんてことも才能と言える。
人に喜ばれることが自然と出来るというのも才能と言えそうです。
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ひとこと、ふたこと
色々な才能を見つけるためのアプローチが数多く提示されているので、「これって才能だったんだな!!」と新たな一面を発見することができてテンションがあがります!
そして、読み進めると「みつけた才能を生かす活動を探す方法」や「才能を開花させるために必要な17のこと」など具体的なアプローチ方法が書かれており、非常にためになりました。
さぁ、才能を見つける旅に出てみましょう!きっと才能が見つかって自分に自信が持てることと思います!