遅刻はしてはいけない。学生ならまだしも、社会人なら当たり前のことですね。
僕は、遅刻をしたことがありません。
が!しかし!一度だけ遅刻確定というマズイ事態になったことがあります。
まじめ人間ぴこイチは、遅刻をしないために休むという卑怯な作戦に出たのです。
何考えてんだ!遅れてでも出社しろ!そういう声が出るのは当然だと思います。僕もそう思って生きてきました。
そんな僕が休むというズルい作戦に出たのには、しっかりしたワケがあります。
遅刻した先輩の末路
僕が新人の頃、先輩が遅刻してきたことがありました。
普段はしっかり仕事をしている先輩が、まさか遅刻してくるとは予想外のこと。
そこで見た現実は、遅刻を怒られ、呆れられ、信用を失っている先輩の姿でした。
実際、クライアントにもフォローしてくれた同僚にも迷惑をかけてしまったので当然と言えば当然。
ここからが要チェックポイントです↓
結果、先輩は1度の遅刻によりその月の給料とボーナスの一部カットという2段階の処分となりました。
同期とともに、ザワザワしたことを思い出します。
そんな先輩を目の当たりにしていたのに僕は、やってしまったのでした。
一度だけ寝坊してしまった話
そう、朝のアラームが鳴らなかったんです。
本当ですよ。本当の話です。目覚まし時計が電池切れだったんです。
どう頑張っても10分以上の遅刻が確定という時間に目が覚めたことがきっかけでした。
普段、いかにしっかりしていても社会人の遅刻はアウト。
このように爽やかに寝坊を打ち明けて許されるのは学生だからです。もしくは、圧倒的エースだから。
それはさておき、先輩の姿をみて現実を知った僕は
「遅刻するくらいなら休んだ方がいい。」という決断に至りました。
幸い、その日は会議など自分がいなければならない仕事は無かったのです。ツイてるね!
はい、そうですよ。もちろん仮病です。
僕は普段まじめに仕事をしているマジメな社員なので、体調不良を疑われることもなく休むことができました。
翌日、マスクをして出勤した際も疑われず、むしろ少し心配してもらったほどでした。
休む選択をした僕の処分
突然の休みでしたが、体調不良によるものなので有給休暇を当てて良いということになりました。
最悪、病欠や欠勤になったとしても、遅刻の処分よりは明らかに軽く済みます。
会社によって処分の仕方は違うので、それぞれの会社によるところですが最悪の事態を避ける方法はチェックしておいた方が良いですね。
社会人としての責任
責任をもって出社する。それは当然大事なことです。時には、自分がいなければ絶対に成し得ない仕事もあります。
そういう状況であれば、這ってでも行かなければいけないような日もあります。
ただ!
そうでもないならば思い切って休む(仮病)という選択もアリだと思います。ただし、早めに連絡することは忘れてはいけません。
どの程度の迷惑をかけてしまうかということはしっかり考え、見極めてから実行ということが必要になります。
失った信用を回復することは容易ではありませんから。
一度でも遅刻すると、信用がガタ落ちになり、その結果が将来に大きく響く可能性があります。
オススメはしませんが、そんな大惨事になるくらいなら休んでしまうのもアリという話でした。
クソ真面目に遅刻して処分されるよりは、問題ない範囲でズルく休んだ方が良いかもよと言う話でした。
終わり!